今話題の、OculusなRiftですが、今回関西でOculus Riftの勉強会(以下、OcuBen)が開かれるということだったので参加してきました。Oculusもってないし、今回初Oculusで、テクノロジー系勉強会初参加でした。
Twitterではハッシュタグ「#OcuBen」で見てもらいますといろいろとわかると思います。今回のOcuBenがまとめられてたサイトをあげておきます。
OcuBenを取り上げているサイト
- DoorKeeper→(https://ocuben.doorkeeper.jp/events/21033)
- OcuBen関西01内容まとめ Wiki[@com04]→(http://com04.sakura.ne.jp/portal/wiki/index.php?Oculus%20Rift%CA%D9%B6%AF%B2%F1%20%B4%D8%C0%BE%2001)
- 栗坂こなべさん[@kurisaka_konabe]のTogetterまとめ
- Ustream
- #OcuBen→(https://twitter.com/search?src=typd&q=%23Ocuben)
だいたいこのあたりを見ていただければわかると思うのでいろいろと省きますw。wikiとTogetterをみてもらうと内容つかめると思います。Oculus持ちではないので酔いがどうこう、ポジショントラッキングがどうのこうのというのを語ることができないので、それ以外のことになりますが……
個人的に、Epic Games Japanのシモダジュンヤさん(@Junyash)『UE4とOculusのナニカ、スマホで簡易HMDもやれるよ :)』[USTその1:02:20:20]。そして、Unity Technologies Japanの伊藤周さん(@warapuri)『Unity5の大発表』[USTその1:02:54:00]。今お熱のUnity5とUnreal Engine4について中の人が語る講演でしたが、どちらのゲームエンジンもやはりすごいですね。特に両者のリアルタイムレンダリングの動画は圧巻です。
UEのほうで紹介されていたKoolaさん(Youtubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCpL6btTFD1yTtSUeapW3fNA)の動画を見させてもらったのですが、すごいです。
- 講演での動画
VR関連特にモバイル端末におけることなのですが、暇人さん(@hima_zinn)の「スマホでVRコンテンツを作る方法」(USTその1 01:07:00くらい)。これはスマホを使ったコンテンツ制作に関することなので、スマホが普及している今ならではの感じ。これはスライドが出ていますので是非。
スマホVR用のハード(Cardboard、TaoVisor、ハコスコ)いずれも、暇人さんが言われている通りで、メガネが入らない・入手困難、耐久性難ありでどれも大変なことがありそうですが…つかえそうだと思いますね。
- Cardboard:www.google.com/get/cardboard/
- TaoVisor:http://taovisor.com/
- ハコスコ:http://hacosco.com/
また、おすすめのスマホ(Nexus 5、Galaxy S6)の紹介があり、スマホVR始めるならこれ選ぶべきですね。SDK等のソフト面では、Cardboard SDK(www.google.com/get/cardboard/)とDurovis Dive SDK(http://www.durovis.com/)があるのですが、Unity5で今のところCardboard SDKが使えない模様。対応まち見たいです。Durovis Dive SDKはライブコーディングをされているので、USTをぜひ。
ウィザプライさん(@Wizapply)はOculusのステレオカメラ「Overvision」などを販売されている方なのですが、今回の「OculusRiftでAR(拡張現実)をすることの意味」[USTその1:01:53:20ごろ]。19世紀のニューヨークの街からARの話に変わっていきます(すごいです)。ARは昔から興味があった(私がプログラム書くようになった原因)のでいい話が聞けました。存在感を生む方法とか勉強になりますね。AR嫁いいですね。ほしいw
Oculus体験したことについて、
OcuBenにて初めてOculusを触らせていただきました。 おかずさん(@pafuhana1213 )の「Vanguard Unity Chan!」操作感がすごく良かった。エフェクト関係もすごくて、ほんとにやばい。 私も人生変わったかもしれない。 #OcuBen
— Shuft鯖 (@_shuft) March 8, 2015
Oculusすごいです。やってみたいなー、すごいんだろうなーとは思っていましたが、世界が変わりますね。Oculusを使うためには25万以上(PC、Oculusのフルセット)必要のようです(UST参照)が、Crecent Bayが出たら買おうと思います。PCはそんなに悪いもの使っているわけではないので動くと思うのですが…
今日はありがとうございました!展示したデモは近日中に配布します!お楽しみにー 帰ってブログ書くまでがoculus勉強会! #ocuben
— おかず@夏コミ東R39b (@pafuhana1213) March 8, 2015
そして、私が体験したおかずさんの「Vanguard unity Chan!」なのですが、近いうちに配布されるようです!公開されました!私が語るより、百聞は一見に如かずだそうなので(w)Oculus持ちの方は是非やってみてください!おすすめです!
OculusRift勉強会関西#01 (#OcuBen) で展示した、3人称視点VRゲーム「Vanguard UnityChan」をアップしました。UE4製。OculusRift+Xbox360コン推奨。 #ue4 #oculus http://t.co/lQNln3WaBH
— おかず@夏コミ東R39b (@pafuhana1213) March 9, 2015
おかずさんのスライドはこちら。1人称視点のVRが多いOculusのコンテンツですが、3人称視点VRについて語られています(VRは唐揚げ)。Oculusをもってはいませんが、どうして酔いが発生するのかなど、聞いていてなるほどと思いました。テンションあげてやるのは大切ですね。今回体験させてもらいました「Vanguard unity Chan!」も3人称視点で作られていて、こちらについても言及されていますので、ぜひ。

われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか――
未来です!
学園追放! pic.twitter.com/uFq4egJnbu
— らうじぃ (@Rauziii) March 8, 2015
と、いうことで…
アーハン(イルカ)にのって学園追放! pic.twitter.com/7xpJdpZXut
— Shuft鯖 (@_shuft) March 8, 2015
私も学園追放プレイしてきましたwこれは栗坂こなべさん(@kurisaka_konabe)、alweiさん(@aizen76)、暇人さん(@hima_zinn)がゲームジャムで作られた作品(UE製)。学園追放についてこちらで言及されてます(http://konabe.blog.jp/archives/18076716.html)。この発想は素晴らしいですね(いろんな意味でw)。こなべさんのLTで学園追放について語られているのですが、見れなくて残念…。途中からスク水解説になってるあたりなかなかすごいですw金髪白スク水はVRに重要な要素っていうこということを勉強できましたねww買おう着よう!
*3/10追記:栗坂こなべさんのスライドが公開されましたので追加しました
Unityの中の人にUnreal Engineで作った学園追放をプレイしていただいた! #OcuBen pic.twitter.com/sRxoiVsrvh
— 暇人(Android,iOSプログラマ) (@hima_zinn) March 8, 2015
Unityの伊藤さんも学園追放。
最後の最後にシモダさんに学園追放遊んでもらうという( ´ ▽ ` )ノ #OcuBen pic.twitter.com/nghHciSLjt
— alwei@夏コミ3日目 東R44a (@aizen76) March 8, 2015
UEのシモダさんも学園追放をプレイ。本社で人気だそうですwww
UnityとPhotonを組み合わせはたまに聞くのですが、今回yamaさん(@syyama_net)が、『UE4+Photonでネットワーク同期を行う』というUE4でのPhotonの使用についてのLTがありました。Photonは無料で使うことができるので、オンラインゲームの実装で使いたいです。
そしてもう一つ
Gear VRあります! #OcuBen
— yama(やま) (@syyama_net) March 8, 2015
日本に5台しかないGearVR。(^_^) #OcuBen pic.twitter.com/Vgn47gPIjc
— そむにうむ@森山弘樹 WF7-03-12 (@Somnium) March 8, 2015
日本では販売されておらず、入手が最も困難だと思われるGearVR(https://www.samsung.com/global/microsite/gearvr/index.html)。yamaさんがもってらっしゃったので、体験させてもらいました!GearVRはメガネなしでも使えます!Oculusにはない機能でこれは衝撃でした。
焦点を調節できるメカニズムを付けたGear VRは本当に凄いと思う。視力が悪くて満足してOculus Riftを体験出来なかった人にとっては、待ちに待った機能なんじゃないだろうかと思ってます。
— yama(やま) (@syyama_net) March 8, 2015
そしてこの解像度の高さ。Oculusよりも高い2560×1440。めっちゃきれいです。まさかGearVRまで体験できるとは思っていなかったので、めっちゃうれしいです。貴重な体験ができました。
懇親会後に二宮さん(@qtvr_master)のとったパノラマ集合写真なのですが、さすがプロのパノラマ屋さんです。素晴らしいです。
今日の第1回 #OcuBen 関西 の懇親会〆めの解散集合写真パノラマVRムービーが、コレ。> http://t.co/lXMhP7qlU2
— Akila Ninomiya (@qtvr_master) March 8, 2015
Oculusで実際に滝に打たれるパノラマを体験させてもらいましたが、圧倒されます。パノラマVRすごいです。GoPro欲しくなりました。(高いけど…)
このUnityおじさんがよく使われてましたねw汎用性高い人です。
総まとめ
OcuBen参加できてよかったです。何より実際に触れて体験することができてよかったです。百聞は一見に如かずですね(本当に)。また、DK2等持っていないので聞いた話だけになりますが、やはり酔いとの戦いみたいですね。気持ちを高めると酔いにくいというのがあったように、コンテンツ制作者はいかにしてそのコンテンツに体験者を飲み込ませることができるか、そして拘りを作っていくかがOculus・VRコンテンツを発展させていくときのカギになりそうです。
*3/10:追記と修正をしました!