Cloud LaTeXのテンプレートをTeXWorksで使った

最近pdfでレポートを提出せよ。といういかにも「TeX使ってね♡」と言わんばかりのレポート課題があったので今までWordマンだったのですが、一念発起してTeXを使ってみようと思いました。

実習中に一部Cloud LaTeX上で書いていたのですが、持ち帰って作業をする際に動かなかったのでいろいろ調べました。Cloud LaTeXのテンプレートはかなり多いように思うのでおススメです。

一応実は某氏から「TeXを使ってみて♡」と言われTeXLiveの入った闇深いUSBを渡された経緯があるため、TeXLiveが最初から入っています。なのでTeXLiveやTeXWorksインストール周辺のことの説明は割愛して単にTeXWorksでCloudLaTeXで出力されたファイルをコンパイルするというところまでを解説します。ちなみにアップデートしてないのでTeX Live 2015ですがバージョンによって差がありそうなので気が向けばアップデートして2016でも書いてみようと思います。

2017/02/04追記:最新版のTeXLiveにはpLaTeXタイプセットが標準で実装されてるようなのでTeXLive入れただけで優勝できそうな気がします(未確認)。うまくいかなかったら下記の方法で動くと思います。


Cloud LaTeXからまずテンプレートを落としてきますが、いったん「テンプレートから作成」をしてテンプレートを取得します。ここでは「日本語レポート」の場合で説明します。おそらく他のテンプレートでは差異があるとおもわれるためこれよりちょっと違う方法をとる必要があるかもしれません。

プロジェクトの作成が完了するとプロジェクト一覧から「日本語レポート」というものができるので、左のチェックボックスにチェックを入れて「ZIPでダウンロード」を選択して適当な場所に保存します。

次にTeXWorksの設定ですが、初期状態ではテンプレートがpLaTeXなのに対し、pLaTeXのタイプセットが存在しないためコンパイルできません。なのでTeXWikiさんを参考にpLaTeXが使えるようにタイプセットを設定していきます。

設定が完了したら、ダウンロードしたzipの中の.texファイルを読み込みます。このままコンパイルして動くと最高なのですが、このままだと一行目でエラーが出てしまうので、upLaTeXオプションをつけてやります。

\documentclass{jsarticle}

これを

\documentclass[uplatex]{jsarticle}

こうしてやります。これで私の環境では動きました。

ようやくgnuplotの使い方を一通り確認してTeXWorks周辺の環境が整ったのでこれからレポート頑張ります。()

「フェノメノ」読書感想文

「ようこそ、こちら側の世界へ」

この記事は「Kosen14’s 読書会」の7/4分の記事です。本来ならば担当3日目でしたが、都合によりいらいざ先輩に代返していただきました(ありがとう、そしてご迷惑をおかけしました…)
この企画で出てる書籍は結構技術系とか心理学とか人間がほげほげでどうのこうの~っていう系が多いんですが、「ふぇええ…わかんないよ~」って感じなのでここ最近で一番面白かった本を紹介しようと思います。
でもって、ネタバレを極力カットした結果、八割くらい伝わってないような気がします。

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以下にリンク等々貼ります
公式サイト(最前線)
Amazon(単行本1巻)
Amazon(文庫版1巻)
ビジュアルノベル版フェノメノ(ニトロプラス)

出会い

フェノメノとの出会いは安倍𠮷俊さんの絵がもともと好きで調べていると、どうやら「フェノメノ 美鶴木夜石は怖がらない」というノベルゲームの絵を描いているようで、ニトロプラスから出てる上に無料。これは良いに違いないと早速プレイ。正直寝れなくなりそうなくらい怖かったけど、ホラー系好きだからわくわくした。クオリティがすごい高い、流石ニトロプラスって感じです。
完全に安倍さんの絵につられたわけなんですが、めっちゃいいですよ、夜石かわいい
私は単行本ではなく文庫本ユーザーなので、まだ文庫版完結まで至っていませんが、その状態での話になります。

内容

・あらすじ
『フェノメノ』——それは、ありとあらゆる怪異を詰め込んだ青春怪談小説。
大学に入学し、上京を果たした俺の前に現れた美少女・美鶴木夜石が次々に呼び覚ます、不可思議な異変——!
注目の新鋭・一肇があの安倍吉俊とタッグを組み放つ、現代の怪談。堂々の連載開始!

あらすじとしてはこんな感じになってますが、文庫版で5巻構成ということもあるので一応1巻の「フェノメノ 美鶴木夜石は怖がらない」から文庫背面にある文章を抜粋します。

夜石に出逢ったやつは七日後に死ぬ。
夜石は生きた人間じゃない。
夜石が参加したオフ会は恐ろしい結末を迎える――――。
知る人ぞ知るオカルトサイト『異界ヶ淵』で
あたかも都市伝説(ミステリー)のごとく語られる
美少女”美鶴木夜石”に出逢ってしまった「俺」こと”ナギ”。
それこそが”知るべきではない物語”のはじまりだった!

主人公は「ナギ」こと山田凪人という皇鳴学園に通う大学生で、ナギというのはオカルトサイト「異界ヶ淵」で使っているハンドルネームになる。
そんな主人公がとある怪奇現象から異界ヶ淵のオフ会を催し、相談をしようとする。そこで「出逢ったやつは七日後に死ぬ。」といわれる夜石と出会い物語が動き始める。

上でも言ってましたが、このフェノメノは一般にホラーといわれる分類で間違いないでしょう。
私はホラーが好きで好きでたまらないけど、ビビりでチキンというそういう点においてなんだかナギくんと似たものを感じています。親近感。

で、私が今まで見聞きしたホラーや怖いものはだいたい下の分類で分けています。この分類は自分で勝手に作ったものです。

* 怪異的恐怖
* 空間的恐怖
* 人間的恐怖

そのなかで、フェノメノはこのすべてにおいて当てはまる作品ではないかと思います。
怪異的は不可思議な現象からくるもの。空間はたとえば急に一人で夜の何もない道を歩くときの怖さが近いです。人間は、人からくる怖さ、うーんと具体例でいうと貴志祐介さんの「黒い家」なんかが近い気がします。
それらに分類したとき、フェノメノはすべてに当てはまる怖さがあります。
とにかく、怖いところはめっちゃ怖い。そして読むのやめるのも怖い。だから読んじゃう。不思議ですね。

力を込めて云おう。一肇の『フェノメノ』は傑作である。ライトノベルテイストで書かれた「オカルトホラー+ミステリ」のシリーズ作品として、文句なしに面白い。実に優れている。
あえて、ここで云おう。そんなシリーズ全五巻の中でも特に『フェノメノ肆 ナニモナイ人間』は大傑作なのである。何を隠そうこれは、大変に綾辻好みのトリッキーな「本格ミステリ」として。―――だから。
とにかくまず、この第一巻を読まれたし。読めば必ずや魅了され、巻を追う手が止まらなくなるだろう。

この文章は一巻帯の綾辻行人さんのものです。もはや私の感想なしでもいいくらいに紹介がすごいうまいんですが(さすがプロのプロ)、まさに巻を追う手が止まらなくなります。ホラーホラーと上で言っていましたが、ミステリ小説でもあります。特に四巻は見逃せません。
現在文庫は四巻までですが、いろいろなものがつながってきます。最後までよめばきっと「ああ、なるほど」とうなずくこと間違いなしです。

おすすめ

どれもこれも面白いんですが、個人的には3巻四回廊事件の内容が好きです。
さらにいうなら「Case:10 見えない友達」はぞくぞくしました。つくづく人間ってのは怖い生き物だなあ…って思います。
「Case:12 十六歳の墓標」の「それは、この世のものではないわ」この一言で鳥肌ぞわーって出ます。めちゃくちゃ怖えよ。あと、夜石が真っ赤になるっていうのが良い。

 

夜石

メインヒロインの夜石ですが、夜石かわいい。
どう考えてもお電波な少女ですが、巻を追うごとに夜石がかわいくなってくるような気がします。個人的には3巻最期が良い。「~だわ」っていう語尾の口癖も良い。夜石かわいい。

さいご

やっぱり伝わらない文章になってますが、公式で1章2章試し読みできるのでお勧めです。
さて、来るは7/9は文庫版フェノメノ5巻の発売です。絶対買いましょう。

「高専カンファレンス in 津山2」で発表してきた。

3/21に「高専カンファレンス in 津山2」の方で、スライド発表させてもらいました。その時の動画が上がっていますので内容はこちらで確認してどうぞ。


 

 高専カンファレンス in 津山関係のサイト



最初のほうに「あーなんで参加しちゃったかなー(棒)」とか結構大きな声で言ってたことを運営の皆様、申し訳ありませんでした。
最終的にはすごくよかったと思ってます。なんだかんだで楽しかったですね。自由に話すというのは結構いい試みだと思います。
発表サイドということもあり、メモとったりしてなかったのでこの発表のここがよかったとか、そういうのを今回語れないので、Youtubeの動画を参照してもらえればなあって思ってます。コアな内容から、中学生でもできる電子工作、8年かけて作ったゲームの話、アウトドアな話と思いきや今年の夏海に持っていきたい測定器・計測器の話かと思いきや現代アマガミ論に発展するお話もありで、何のことやらわかっらんって感じで自由ですね。楽しいです。
で、ここから下は暗い内容なので見ないでいいです。

反省点


自分で発表見返して「あぁ…やらかした…(´・ω・`)」って結構感じてます。

まず最大の反省点として自分の中で何がダメだったのかというと、さすがにごり押しすぎた(各要素で)気がして…RealSense界隈の方申し訳ありません…というのも、ステマ(以下、ダイレクトマーケティング)の本来の目的は、「Developer Kitを購入してもらって、ブログなりツイッターなりでいろいろと日本語の記事を書いてもらい、ドキュメントを増やして、日本での開発の環境を良くしていきたい」というのが本来の目的だったのですが、全くそのことについて触れずに本題に入ってました。もうやってしまった感満載です。ただダイレクトマーケティングで笑いを誘いたかっただけなのかって感じになってしまい残念な感じに。伝えたいことを伝えるのって難しいですね…

私の前に3人ほどお話をされていた方がいらっしゃる(どれも素晴らしい発表です…なんか調子に乗ってすみません…)のですが、私が話す前にすでにハードルが最高潮まで高まっていてもうどうしていいのやら。私の次に発表された伝説のセノダイさんによってグッと下がった感はあった(ネタのハードルは高まった)のですが、私の前ですでにディープで充実した内容が多かったためになかなかレベル高い状況で、もう何喋ったらいいのかわからなかったですし、喋ってた内容覚えてなかったです。そしてセノダイさんに全部もってかれた

そして、ネタとそうでないものの区別がつきにくいところです。笑いをところどころいただけた(?)ので、ネタを入れた甲斐はあったのかなあ何ですが、思ってたよりネタのところで受けがこなかったので、やはりあんまりこういうところで笑いを取ろうとするのはよくないかなと思いました。真面目にやるのがいいのかなってところです。

IPSJ-ONEに行ってきました

情報処理学会の第77回全国大会に合わせて行われた、IPSJ-ONEに行ってきました。

会場前のポスター

このIPSJ-ONEなのですが、高校生にも来て是非聞いて欲しいと言われていました。それぐらい分かりやすく、そして面白いトークが途切れることなく2時間。あっという間に過ぎていったという感じです。

司会の落合陽一さん(@ochiyai)と稲見昌彦さん(@drinami)



アカデミックで最も登壇価値のあるステージを作ろう



日本語で訴求できる



最先端の技術について知ることができる、しかも先駆者の方々が分かりやすく語られているところに好感が持てました。こういった企画を続けて欲しいと思います。